風水 部屋

奥の深い風水の第一人者はだれ?


風水の起源は古代中国です。

それが、長い歴史の中でいくつもの流派に分かれ、さらに李(韓国)に渡り李朝風水なる物もできました。

中国風水と、李朝風水は、その長い歴史の中でのある意味統計学です。

どちらを学ぶにしろ、なかなか奥深いものがありますので、かなりむずかしいものになります。

書店で見かける風水関係の著者はDr.コパさんこと「小林祥晃」か「李家幽竹」。

日本で多くの方が風水と信じているDr.コバさんの「風水」ですが、これは、全く中国や李朝の流れを汲むものではありません。

どちらかというと、日本の家相学に独自のアレンジを加えたものと思ってください。

風水に関する本は数多く出ておりますが、何しろ奥が深いため、間違った解釈で書かれたものなども出回っていたりします。

著者の違うものを全部見ていけば、その違いもわかってくるとは思いますが、それでは大変な遠回りになってしまうでしょう。

日本における中国風水の第一人者は、鮑黎明先生ただひとりと思ってください。

李朝風水の第一人者は、李家幽竹先生です。



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お部屋のインテリアの配置についての風水


風水は、古代中国の思想で、都市、住居、建物、墓などの位置の吉凶禍福を決定するために用いられてきた、気の流れを物の位置で制御する思想。風水では都市や住居(すなわち生者の居住空間)を「陽宅」、墳墓(すなわち死者の居住空間)を「陰宅」と呼んで区別している。

そのよろしきを得れば、死者は永く幸を受け、生者はその子孫繁栄するという。

古代からの相宅や相墓といった占いの技術が陰陽五行説に基づきつつ総合されて成立した。

風水は大別すると、(1)「巒頭(らんとう)」と(2)「理気」とに別れる。

(1)巒頭は、その土地の気の勢いや質を地形等の形成を目で見える有形のもので判断する方法であり、形法、形勢派、巒体派などとも呼ばれる。

一方、(2)理気は陰陽五行や八卦、易理(易)、方位など目に見えないもので判断する方法であり、理法、理気派、屋宅派などとも呼ばれる。

ちなみに、現代科学における風水は、地磁気と人との関係を追究している。

風水は統計学


香港の著明な風水師の龍景銓は、風水を次のように説明しています。

「風水は迷信とは違います。迷信は根拠のないことを押し付けるが、風水は哲学的にも科学的にも根拠を持ちます。要するに、自然と人間がどうやってハーモーニーを生み出し、自然の恩恵を最大限に得るかを実現する技術です。」

そして現在の風水は、西洋の環境生理学と中国の地理地相術を合わせたもので、前者は色彩学、光学、音響学、後者は地理学、羅盤であるという。

(1)形法風水では、大地における気の流れを重視し、龍脈からの気の流れが阻害されておらず、運ばれてきた気が溜まり場になっているような土地に都市や住宅を建造しなければならないとする。

そうすることによってその地方や一家に優秀な人材が輩出され、冨にも恵まれると考えた。

陰宅すなわち墳墓も同様であり、祖先がいる場所が子孫に影響を与えるとし、土地がよければ子孫は繁栄し、悪ければ没落すると考えられている。

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